この記事では、バイタリフトとエレキリフトはどっちがおすすめなのか、モードの中身や重さ、使える回数など7つの違いから比較します。
結論からいうと、その日の目的に合わせてモードを使い分けたいならバイタリフト、軽さとシンプルな使い方を優先するならエレキリフトがおすすめです。
そこで、それぞれのモードで何ができるのか、週に何回まで使えるのか、水にぬらせる範囲はどこまでかを順番に確認しながら、自分に合う1台を選びましょう。
バイタリフトとエレキリフトはどっちがおすすめ?軽さならエレキリフト、モードの多さならバイタリフト

| こんな人は | おすすめ |
|---|---|
| その日の目的でモードを選びたい | バイタリフト |
| 目もと専用のモードも使いたい | バイタリフト |
| 専用ジェル付きですぐ始めたい | バイタリフト |
| 軽くて持ちやすいほうがいい | エレキリフト |
| 毎回同じ順番で、迷わず使いたい | エレキリフト |
| 赤と青、2色のライトを使いたい | エレキリフト |
この記事で比べているのは、パナソニックの「バイタリフト RF EX」(型番EH-SR86)と、BRIGHTEの「ELEKI LIFT」(型番BRT-FL170)です。「RF EX」は商品名の一部なので、以下では「バイタリフト」と呼びます。
バイタリフトには、1台9役の「バイタリフト RF」(型番EH-SR85)という別のモデルもあります。名前が似ているので、買うときは型番まで見て選びましょう。
やりたいことが複数あるならバイタリフト、毎日同じ手順でさっと使いたいならエレキリフトがおすすめです。
ここでは、どちらを選ぶかの結論を2つに分けて確認します。
結論①: 目的でモードを使い分けたいならバイタリフト
バイタリフトは、モードが5つに分かれた美顔器です。あたためるモード、目もと専用のモード、汚れを落とすモード、化粧品をなじませるモードなどがあり、その日にやりたいことで選べます。
専用のスムースリフトジェルが最初から付いてくるので、買ったその日に始められます。目もとまで1台でケアしたい人や、部位や目的で使い分けたい人におすすめです。
結論②: 軽さと使い方のシンプルさならエレキリフト
エレキリフトは、モードが3つの美顔器です。汚れを落とす「CLEAN」、化粧品をなじませる「LIFT」、あたためる「HEAT」の3つで、使う順番がそのまま決まっています。
本体は約137gで、バイタリフトの約190gより約53g軽い仕様です。持ったときの軽さを優先したい人や、毎回迷わず同じ手順で使いたい人におすすめです。
バイタリフトとエレキリフトの7つの違いを比較

| 比べるところ | バイタリフト | エレキリフト |
|---|---|---|
| できることの数 | 1台13役 | 1台15役 |
| あたためる機能と電気の機能 | 4MHzのRF/EMSはデュアルダイナミックEMS EX | 3MHzのRF/EMSはトリプル波EMS |
| モードの数と中身 | 5つ。目もと専用のモードあり | 3つ。落とす→なじませる→あたためるの順 |
| 使える回数 | 毎日使えるのは2モード。残り3モードは週3回まで | 毎日使えるのは2モード。残り1モードは週2〜3回まで |
| 一緒に使う化粧品とジェル | 専用ジェルが付属。油分の多いクリームは不可 | 専用ジェルは別売。付属は本体・USBケーブル・説明書 |
| 大きさと重さ | 高さ約18.1cm・約190g | 高さ約16.9cm・約137g |
| 水にぬらせる範囲 | 本体は水がかかる程度までOK。水につけるのは不可 | 肌に当てる先端だけ水で流せる。浴室では使えない |
表のとおり、はっきり差が出るのは「モードの数」「重さ」「ジェルが付くかどうか」の3つです。
ここでは、この3つを含む7つの違いを、専門用語の意味も添えながら順番に確認します。
比較①: できることの数の違い
「1台13役」「1台15役」という数字は、メーカーが数えた「この1台でできることの数」です。バイタリフトが13役、エレキリフトが15役と案内されています。
ただし、何を1役と数えるかはメーカーごとに違います。15役のほうが2つ多くできる、という意味ではありません。
数の大小ではなく、次の②から⑦で挙げる「中身が自分に必要かどうか」で見るのがおすすめです。
比較②: あたためる機能と電気の機能の違い
どちらの美顔器にも、「RF」と「EMS」という2つの機能が入っています。RFはラジオ波のことで、肌をあたためながら使うモードに使われます。EMSは、微弱な電気を流す機能です。
RFの数字は、バイタリフトが4MHz、エレキリフトが3MHzです。MHzはRFの細かさを表す単位ですが、数字が大きいほうが優れているという意味ではありません。
EMSの呼び名は、バイタリフトが「デュアルダイナミックEMS EX」、エレキリフトが「トリプル波EMS」です。どちらもメーカーが独自に付けた名前なので、名前だけで強さを比べることはできません。ここは「両方とも入っている」と押さえておけば十分です。
比較③: モードの数と中身の違い
バイタリフトのモードは5つです。あたためるモード、あたためながら電気を流すモード、目もと専用のモード、汚れを落とすモード、化粧品を角層までなじませるモードに分かれています。
エレキリフトのモードは3つで、使う順番がそのまま名前になっています。汚れを浮かせて落とす「CLEAN」、EMSとイオン導入(化粧品をなじませるための機能)を使う「LIFT」、RFであたためる「HEAT」の順です。
いちばん大きな差は、目もと専用のモードがあるかどうかです。目もとまで1台で済ませたいならバイタリフト、順番を覚えずに使いたいならエレキリフトがおすすめです。
比較④: 使える回数の違い
どちらも「毎日使えるモード」と「回数が決められているモード」に分かれています。全部のモードを毎日使えるわけではない、という点は同じです。
バイタリフトは、汚れを落とすCLEANとうるおいのMOISTが1日1回で毎日使えます。RF×EMS LIFTとRF PUMPは1日以上あけて合計で週3回まで、目もと用のEYE CAREも1日以上あけて週3回までです。
エレキリフトは、CLEANとLIFTが1日1回で毎日使えます。あたためるHEATだけは1日以上あけて、週2〜3回までです。毎日の習慣にしたい場合は、毎日使えるモードで何ができるのかを先に見ておきましょう。
比較⑤: 一緒に使う化粧品とジェルの違い
バイタリフトには、専用の「スムースリフトジェル」が付属します。手持ちの化粧品も使えますが、オイルや油分の多いクリームは避けるよう案内されています。
エレキリフトに付いてくるのは、本体と充電用USBケーブル、取扱説明書です。専用の「ELEKI LIFTGEL」は別売なので、必要なら自分で買い足すことになります。
買ったその日から専用ジェルで始めたいなら、バイタリフトがおすすめです。エレキリフトは、モードごとに合う化粧品の案内が違うので、公式の案内を見てから何を使うか決めましょう。
比較⑥: 大きさと重さの違い
バイタリフトは高さ18.1×幅4.1×奥行4.2cmで、重さは約190gです。
エレキリフトは高さ約16.9×幅4.6×奥行3.5cmで、重さは約137gです。
差は約53gで、大きめの卵1個分ほどエレキリフトが軽い計算です。顔に当てている時間が長くなるほど、この差は手にかかってきます。軽さを優先するなら、エレキリフトがおすすめです。
比較⑦: 水にぬらせる範囲の違い
バイタリフトは本体がIPX5相当です。IPX5は「水がかかっても大丈夫」という目安で、公式でも完全防水ではないと注記されています。水につけて洗うことはできません。
エレキリフトは、肌に当てる先端(電極ヘッド)だけがIPX6です。こちらは先端を水で流せますが、本体は対象外で、公式FAQでは浴室での使用はできないと案内されています。
数字はエレキリフトのほうが大きいものの、ぬらせる場所そのものが違うため、等級だけでは比べられません。どちらも本体ごと洗える設計ではないので、手入れの方法は取扱説明書で確認してから使いましょう。
バイタリフトがおすすめな人の3つのタイプ
バイタリフトをおすすめするのは、やりたいことが複数あって、モードを使い分けたい人です。
- 目もとまで1台でケアしたい人
- その日の気分や目的でモードを選びたい人
- 専用ジェル付きで、買った日から始めたい人
- 多少重くても気にならない人
- パナソニックの美容家電でそろえたい人
ここでは、この中でも当てはまりやすい3タイプを確認します。
タイプ①: 目もとまで1台でケアしたい人
バイタリフトには、目もと専用の「EYE CARE」というモードがあります。エレキリフトには、目もとだけを分けたモードはありません。
顔全体だけでなく目もとも同じ1台で済ませたいなら、バイタリフトがおすすめです。EYE CAREは1日1回で、1日以上あけて週3回までです。使える範囲と当て方は、取扱説明書で確認してから使いましょう。
タイプ②: その日の目的でモードを選びたい人
バイタリフトはモードが5つ、エレキリフトは3つです。「今日は汚れ落としだけ」「今日はあたためたい」と、その日で変えたいならバイタリフトがおすすめです。
ただし、あたためる系のモードは1日以上あけて合計で週3回までと決まっています。使う日をあらかじめ決めておくと、迷わず続けられます。
タイプ③: 専用ジェル付きですぐ始めたい人
バイタリフトには、専用のスムースリフトジェルが付属します。エレキリフトの専用ジェルは別売なので、そろえるには買い足しが必要です。
届いたその日から使い始めたい人には、ジェル付きのバイタリフトがおすすめです。手持ちの化粧品も使えますが、オイルや油分の多いクリームは避けるよう案内されています。
エレキリフトがおすすめな人の3つのタイプ
エレキリフトをおすすめするのは、軽さと、迷わない使い方を優先したい人です。
- 軽くて持ちやすいほうがいい人
- 毎回同じ順番で、考えずに使いたい人
- 赤と青、2色のライトを使い分けたい人
- 毛穴の汚れ落としから化粧品をなじませるところまで、1台でやりたい人
- BRIGHTEのELEKI LIFTシリーズが気になっている人
ここでは、この中でも当てはまりやすい3タイプを確認します。
タイプ①: 軽くて持ちやすいほうがいい人
エレキリフトは約137g、バイタリフトは約190gで、差は約53gです。高さも約16.9cmと、バイタリフトの18.1cmよりわずかに小さめです。
顔に当てている間はずっと手で支えることになるので、この差は使う時間が長いほど効いてきます。軽さを優先するなら、エレキリフトがおすすめです。
タイプ②: 毎回同じ順番で使いたい人
エレキリフトのモードは、汚れを落とす「CLEAN」、化粧品をなじませる「LIFT」、あたためる「HEAT」の3つだけです。順番に使えばいいので、その日ごとに選ぶ必要がありません。
CLEANとLIFTは1日1回で毎日、HEATは1日以上あけて週2〜3回までです。考えることを増やしたくない人には、エレキリフトがおすすめです。
タイプ③: 赤と青の2色のライトを使いたい人
エレキリフトは、赤色LEDと青色LEDの2色を搭載しています。化粧品をなじませるLIFTでは青色、あたためるHEATでは赤色を使う設計です。バイタリフトのLEDは赤色だけです。
ライトの色まで含めて比べたいなら、2色そろっているエレキリフトがおすすめです。色ごとの使い分け方は、取扱説明書の案内に沿って確認しましょう。
バイタリフトとエレキリフトで迷ったときの3つの選び方
ここまで読んでも決めきれないときは、次の3つを上から順に当てはめてみるのがおすすめです。
選び方①: やりたいことの数で選ぶ
やりたいことが「汚れを落とす」「化粧品をなじませる」「あたためる」の3つで足りるなら、エレキリフトがおすすめです。この3つがそのままモードになっています。
ここに「目もとも」が加わるなら、目もと専用モードのあるバイタリフトがおすすめです。まずは、自分が何をしたいかを書き出すところから始めましょう。
選び方②: 週に何回使いたいかで選ぶ
どちらも、毎日使えるモードは2つです。バイタリフトは汚れ落としとうるおいの2モード、エレキリフトは汚れ落としと化粧品をなじませる2モードが毎日使えます。
回数が決められているのは、バイタリフトが3モードで週3回まで、エレキリフトがあたためるHEATの週2〜3回までです。
毎日の習慣にしたいなら、毎日使えるモードで何ができるのかを先に見ておくのがおすすめです。
選び方③: 重さと水まわりの条件で選ぶ
重さは、バイタリフトが約190g、エレキリフトが約137gです。長く当てるほど手にかかるので、軽さが気になるならエレキリフトがおすすめです。
水まわりは、どちらも本体を水につけて洗うことはできません。エレキリフトは公式FAQで浴室での使用ができないと案内されており、バイタリフトも公式の注記で完全防水ではないとされています。お風呂で使いたい場合は、どちらも候補から外れます。
なお、パナソニックの仕様ページには、ペースメーカーなどの体内植込み型医用電気機器、人工心肺などの生命維持用医用電気機器、心電計や点滴器などの装着型医用電気機器の近くでは使わないよう注意が書かれています。エレキリフトについても、使える人や部位の条件は取扱説明書で確認してから使いましょう。
保証期間や返金保証の違いまで確認しておきたい方は、エレキリフトの保証期間と返金保証の注意点もあわせて確認しておくと安心です。
バイタリフトとエレキリフトはどっちがおすすめかに関するよくある質問
どちらを選ぶかで迷いやすい点を、質問の形で整理します。
結局、バイタリフトとエレキリフトはどっちがおすすめですか?
目もとまで含めて目的別に使い分けたいならバイタリフト、軽さと使い方のシンプルさを優先するならエレキリフトがおすすめです。まず「自分がやりたいこと」を書き出すと決めやすくなります。
2つのいちばん大きな違いは何ですか?
モードの数と重さです。バイタリフトは5モードで約190g、目もと専用モードと専用ジェルが付きます。エレキリフトは3モードで約137g、専用ジェルは別売です。
毎日使えるのはどのモードですか?
バイタリフトは汚れを落とすCLEANとうるおいのMOISTが1日1回で毎日使えます。エレキリフトは汚れを落とすCLEANと化粧品をなじませるLIFTが1日1回で毎日使えます。あたためる系のモードは、どちらも1日以上あけて週2〜3回までです。
お風呂の中で使えますか?
どちらも使えません。エレキリフトは公式FAQで浴室での使用はできないと案内されており、肌に当てる先端だけが水に強い仕様です。バイタリフトは本体がIPX5相当ですが、公式の注記で完全防水ではないとされています。
いま使っている化粧品をそのまま使えますか?
バイタリフトは手持ちの化粧品も使えますが、オイルや油分の多いクリームは避けるよう案内されています。エレキリフトはモードごとに合う化粧品の案内が違うため、公式の案内を確認してから決めましょう。
この記事のバイタリフトはどの機種ですか?
パナソニックの「バイタリフト RF EX」(型番EH-SR86)です。1台9役の「バイタリフト RF」(型番EH-SR85)という別モデルもあるので、買うときは型番まで確認しましょう。エレキリフトはBRIGHTEの「ELEKI LIFT」(型番BRT-FL170)です。
まとめ|バイタリフトとエレキリフトは軽さとモードの数で選ぼう
バイタリフトとエレキリフトのどちらにするかは、モードの数と本体の重さで決めるのがおすすめです。目もとまで目的別に使い分けたいならバイタリフト、軽さとシンプルな使い方を優先するならエレキリフトという分け方になります。
どちらも全部のモードを毎日使えるわけではなく、本体を水につけて洗うこともできません。週に何回使いたいか、お風呂で使う予定があるかは、買う前に確認しておきましょう。
仕様や公式FAQの内容は更新されることがあるため、最終的に決める前に、それぞれの公式ページで最新の情報を見ておくのがおすすめです。
